2児の父の子育て奮闘ブログ

子どものとともに成長していく父親のリアルなブログ

【体験談】ご飯を食べない子どもへの対応③

前々回から「ご飯を食べない子どもへの対応」を

1パターンずつ紹介していますが、いかがでしょうか?

今回が最後のパターンです!

前2つのパターンを経験した方はもちろん、

今回のパターンも今後の子育ての参考になればうれしいです!



今回は、『ご飯に集中できない』編に続いて、

私たちの娘がご飯を食べないパターン3つ目を

掘り下げていこうと思います。

そもそもご飯の席に着こうとしない

わが娘たちがご飯の席に着こうとしないのは

このような場合があります。

・ご飯を食べようとする呼びかけに反応しない

・呼びかけに反応はするが「いらない」「食べない」と返事がある

我が娘2人は前者も後者も経験させてくれています。笑

 

まず前者、『呼びかけに反応しない場合』について。

この時はたいてい、娘たちは、テレビを見ているか、おもちゃで遊んでいるか、寝ているかのどれかです。

 

私たちはどちらかというと、子どもの意見、行動を

尊重しているつもりです。なので、この場合はそっとしておきます。

おもちゃ(最近は、ニューブロック、アンパンマンの言葉図鑑、おままごとセット)で遊ぶときは、能動的に集中しているので様子を見ながら声を掛けます。

寝ているときは、無理に起こしません。

以前、寝ている長女ちゃんを「ご飯できたから食べるよー」と

半ば強引に起こすと、大かんしゃくを起こし、

かなり大変な思いをしたこともあります。

生活リズムを崩さないようにと思っての行動でしたが、

長女ちゃんにも、しんどい思いをさせてしまいました。泣

このようなときは臨機応変に対応しています。

ご飯を食べずに寝てしまったら、起きてきたタイミングで

食べさせてあげればいい。と考えるようになりました。

 

ですが、

 

テレビは違います。

テレビを見ること自体は否定はしません。

現に私たちも見せることがあります。その時は必ず、

テレビを消す時間を決めるようにしています。

 

例えば、テレビを見始めた時間が17:00だったとしたら、

17:20~17:30程度でテレビを消すように促し、娘が納得したら、

お約束をします。

その時、3歳の長女ちゃんへの伝え方としては、

「長い針が”4”になったらテレビ消そうか」や

「”6”になったら消そうか」と、

アナログ時計を見せながら伝えます。

そのために、アナログ時計を買いました。笑

ここで注意してほしいのが、

まだ、数字や時計の針が理解できない子へは難しい。

ということです。

実際、3歳の長女ちゃんは理解できますが、

2歳の次女ちゃんはまだ、理解ができていないです。

このように、時計を使ってお約束することで、

「長い針が”4”になりそうだから、もう少しでテレビ消す時間だよ」

「”6”になったからテレビ消す時間だよ。消したらご飯食べようか」

と、わかりやすく伝えることができています。

2歳の次女ちゃんへの伝え方は、「そろそろテレビ消そうか。」と、

声をかけ、素直に消せばいっぱい褒める。

「いやぅ。」(次女ちゃんは、”いや”を”いやぅ”と言います。笑)

と言ったら

「○○(次女ちゃんの名前)ちゃん、テレビのリモコンどれ?」

と聞くと、「これ~!」と教えてくれます。

そして、「どのボタンでテレビ消せるかな?」と聞くと、

「これ~!」と言いながら上手にテレビを消してくれます!

どうやってするの~?」や

どうやってするか教えて~」と聞くと、

イヤイヤ言わずに行動してくれたりします。

 

長くなりましたが、続いて後者、

『反応はするが「いらない」「食べない」と返事がある』場合について

これは、呼びかけに反応しないときの何かに集中している状態の逆の状態です。

子どもが何かをしているときに、集中しているわけではないときに、タイミングよく私たちが呼びかけているにすぎません。笑

呼びかけへの反応が、ご飯いらないというような返事だったら、

まず、なぜいらないかを聞きます。

そこで、「お腹がすいていない」という返事だったら、

もう少し時間をおいて、再度呼びかけます。

ただ・・・

返事があいまいで、ご飯を食べるのがめんどくさい、まだ遊んでいたいというような姿が見受けられたら、私たちから働きかけます。

これまでで、一番スムーズにご飯に誘導できたのは、

ちょっと味見してほしいなぁ~

です。笑

これを言うと、割とすんなり台所に来て、味見をして、

その流れでご飯の席についてくれる確率が高いです。

味見は必ず、全部ご飯が出来上がってからするのが鉄則です。笑

ご飯ができてない状態で味見をお願いしてしまうと、

味見をしてからご飯までの時間が長くなってしまいます。

するとまた、ご飯を食べるのが、めんどくさくなってきてしまいます。

味見したらできる限りすぐに、ご飯に向かわせるようにするといいかもしれません。

あとは、

「ご飯は、○○(メニュー)と××(メニュー)があるけど、

どっちから食べる?」や、

「○○(メニュー)に△△(具材)とか◇◇(具材)が入ってるけど、どれだったら食べられそう?」と、

できる限り、食べる姿を想像できるように促していきます。

このような働きかけをし始めてから、ご飯の席にすんなりついてくれる日が増えました。

まとめ

ご飯の席になかなかつこうとしない子どもを相手にしていると、

どうしてもイライラしてしまうものです。

感情的になってしまうと、相手にしている子どもも「わーっ!!」

となってしまいます。

感情的な態度は子どもにも伝染してしまいます。泣

どれだけ冷静でいられるかが大切だと思います。

子どもは、約束を守れないことがある、わがままを言う。

そういう存在であると頭の片隅に置いておくと、

いざというときに冷静でいられると思います。

それに、子どもの「いやいや」も成長と受け止められれば、

その姿にも喜びを感じられるのではないでしょうか?

 

今回の我が家の『そもそもご飯の席につかない子への対応』

もし、参考になったら嬉しいです!

 

うちではご飯の席につけない子どもに対してこうしてるよ!や

こういう対応とったら席につけたよ!などあれば、

ぜひぜひ、コメントで教えてください!

そのほかの質問も、お答えできることに関してはお答えしますので、

どしどし、コメントお待ちしております!